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都会暮らし関連書籍

(まだ都会で貧乏やってるの?:学研パブリッシング)
  今、本当に頭の良い人は田舎で稼いでいる、という筆者の考え方は新鮮で面白いです。
(もしあなたが、いま、仕事に追われて少しだけ解放されたいと思うなら。:中経出版)
  都会でのサラリーマン生活に疲れた人は必見の良書です。
(検証ワタミ過労自殺:岩波書店)
  日本の働き方は正しいのか?という問いについて考えるきっかけとなりえる良書です。
(働き過ぎの時代:岩波新書)
  長時間労働を強いられている日本の労働者についてまとめられた本です。
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都会暮らしを続ける事で何を失うのでしょうか?

都会暮らしでは時間が失われる

 都会でのサラリーマン暮らしでは、時間が失われます。一般的な都会のサラリーマンの暮らしはこんな感じではないでしょうか?

  1. AM:7:00起床

  2. AM:8:00 出社開始

  3. AM:8:45 出社完了

  4. AM:9:00 始業

  5. AM:12:00 昼休み

  6. AM:13:00 昼休み終了

  7. AM:21:00 終業

  8. AM:21:45 帰宅

  9. AM:24:00 就寝

  総務省統計局の労働力調査によると、男性サラリーマンは年間で約2,300時間働いている との事です。

要するに、男性(正社員と非正規社員)は平均して年間2300時間を超えて働いています。正社員は、これ以上に働いてい るでしょう。 ですから、無限定正社員という批判が当てはまるのです。しかし、法的には、「無限定に長時間働かされる正社員」 というのは違法にほかなりません。引用--BLOGOS--

 一年が約24時間×365日=8760時間。一日7時間睡眠として、年間の睡眠時間が7時間×365日=2555時間。起床している時間 8760-2555=6205時間のうち、約40%の時間を労働していることとなります。

 帰宅しても子供は寝ていて話す時間がない。妻と会話するといっても、これだけの時間働いているので、頭の中には仕事の ことしかインプットされておらず、会話できない。旦那に仕事の話をされても、妻には全く興味がないので話が弾まない。

 都会暮らしで時間を失うことで、妻、子供、親戚、友人等々あらゆるものが失われていきます。

都会暮らしではお金が失われる

 都内のサラリーマンは毎日どの程度のお金を使っているのでしょうか?都内での昼食代は非常に高いです。 付き合いが多く大体が、一回1,000円程度必要なレストランに行きます。これだけで月20,000円程度の出費になります。

 夜の出費もばかになりません。平均して月2~3回程度の夜の接待があり、一回当たり5,000円ほどの出費で、月約10,000~15,000円 の出費となります。

 家賃はどうでしょうか。都内で普通のアパートに暮らすだけで約100,000円の出費が発生します。 田舎暮らしでは50,000円の家賃で広々と暮らせる家がたくさんあります。

 これだけ見ても、都会のサラリーマンとして都会に住むことで生じる無駄な出費がたくさんあります。

-中流と呼ばれる比較的高収入な人たちは、ちょっとだけリッチな暮らしを送りたいがために馬車馬のように働き、身も心もすべて会社 に捧げている。定年を迎える頃には満身創痍で、体力も気力も家族との絆も、何も残ってはいない。
-お金をずっと稼ぎ続けるためには、お金を中心にした暮らしをしないといけないから。嫌な人たちと付き合ったり、粉飾決算の手伝いをしたり、 問題のある商品を消費者に売りつけたり……。それがお金を得るために必要ならばするという判断基準になっていく。 その結果莫大な財産を手にした としても、今度はそれを失いたくないという不安にかられる。いつも不安を抱えているためか、そういう人たちは概して無表情で、喜びをあらわにする ことがありません。引用--年収1,000万円のジリ貧家族 vs 年収300万円の安心家族--
 

 高収入で不幸な暮らしと、低収入で幸せな暮らしを二者択一するとすれば、どちらを選ぶでしょうか?私は間違いなく低収入で幸せな 暮らしを選択します。

田舎暮らしで何が得られるか?

都会暮らしで失われるものはたくさんありそうですが、田舎暮らしでは何を得ることができるのでしょうか?⇒田舎暮らし で得られるもの



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