田舎暮らしで得られるもの
  懲りずに、田舎暮らしで得られるものをイメージした動画を作成(AVIUTLを使用) してみましたので、宜しければご覧ください!
田舎暮らしでは農業を始める事ができる
  農業をして自給自足の暮らしを送るということは都内でのサラリーマン生活では実現できないことです。農業に魅力を持つ人は たくさんいると思います。私も、田舎で農業をしながら生活していくことに魅力を感じます。田舎暮らしで農業を始めるには、 二つの方法があります。
①独立就農:農地を取得して経営者として独立する方法。
②農業法人に就職する方法:農業を行っている会社に就職する方法。
独立就農すれば良いのか、農業法人に就職した方がいいのか分からない。。。。
  上のページに細かい事が書かれていますが、ざっくりと以下のようにまとめました。
まとめ
農地を確保するために必要な農地面積は最低で10アール。年間の売上高は作物にも よるが数十万円程度で、1アールの農地だけで生活することは厳しい。
1反の農地で収穫できる米の売り上げで得られる収入は約10万円。イニシャルコストとランニングコストを考えると、一反の農地で 米を作って生活をしていくことは難しい。
農業法人の従業員の募集は比較的多くある。
農業法人に就職し給料が下がったとしても、田舎暮らしでは家賃や食費等の コストが格段に下がるため、実質的に都内での生活とほぼ変わらない。
  脱サラして、田舎暮らしで急に農業を独立して初めて生活をしていくことはやはり、難しいようです。農業法人に 転職して、副業を駆使し、現在の給与レベルを維持することが現実的です。
田舎暮らしでは自家用車を利用する事が出来る
  都内で自動車を保有しようと考えたことが有りましたが、駐車場代が月5万円以上かかるということだったので、 断念しました。私は田舎の育ちで、将来自分が大人になったら自動車を持つものだ、と思っていましたが都内では不可能でした。 月5万円というと、学生時代に下宿していたアパートの家賃と同じです。年間で60万円かかるということです。60万円あれば、 中古で状態の良い車が買えそうですね。
  都会での生活は電車がメインです。都内では電車網が発達しているため自動車を持たなくても不便はありません。 ただ、子供の頃に夢見ていたマイカーを持つことは、普通のサラリーマンにとって非常にハードルが高いです。
田舎暮らしで駐車場代が必要ないのはなんとなく分かるけど、税金やメンテナンス代など、 田舎暮らしで自動車を持つことで、どれだけのお金がかかるの?
  田舎暮らしでは、土地がたくさんあるため駐車場に困ることはありません。田舎暮らしでは自動車での移動がほとんど です。自動車での移動がメインの為、ガソリンの消費量がコストを増やす、という話をよく聞きますが、田舎暮らしで車を所有する ことで年間どのくらいのコストが発生するのか検証してみました。
  細かいことは上のページに書いてありますので、ご参照下さい。以下がまとめです
まとめ(金額については飽くまでも想定金額)
都会暮らしで自家用車を持つことによるコストは、年間で見ると計69万円/かかる。 月々で見ると約5万5千円。都会暮らしで自家用車を持つにはそれなりの収入が必要。
田舎暮らしで自家用車を持つことによるコストは、年間で見ると計45万円/かかる。 月々で見ると約3万7千円。都会暮らしに比べると低コストだが、家計に占める割合が大きく、田舎暮らしの一つのデメリット。
田舎暮らしで自家用車を持つ際には(1)自動車購入代金(2)ガソリン代 (3)自動車保険料(4)車検代を抑える工夫をする事が必要。
  田舎暮らしを行うことで移動手段のメインは自家用車となりますが、やはりこれにかかるコストがネックとなります。 次のテーマである田舎暮らしに必要なもの:自動車詳しく見ていきます。
田舎暮らしでは大きい家に住む事が出来る
  田舎暮らしでは都会暮らしと比べて大きな家に住むことができます。今私が住んでいる都内の家の家賃は約15万円です が、老朽化が激して狭く、とても快適に暮らしているとは言えません。このような家が都内ではほとんどです。
田舎暮らしをすることで、大きな家に住めるっていうけど、具体的な物件を見てみたい!
  田舎暮らしでは、格安の家賃で広々として快適な家に住むことができます。都内で高い給料をもらって働いていても、 住むための費用として消えていってしまいます。
まとめ
住宅に限れば、田舎暮らしの方が都会暮らしよりも格段に条件が良い。都会では、 住むだけで莫大なコストがかかる。
  住宅に関しては、田舎暮らしの方が条件が良いということになります。
田舎暮らしでは地元の食材を食べる事が出来る
  地元で採れたものがおいしい、というのは直感的になんとなくわかることですが、ここではコストについて取り上げ タイと思います。食材を買うときにその価格には食材を育てる為の費用や、収穫に必要な人手の人件費、輸送にかかるコストや、 地元生産者の利益が上乗せされます。
地元で採れる食材は、都内のスーパーと比較してどれ位安いのか、具体的に知りたい!
  地元でとれる食材と、都内で購入する食材の間のコストの比較を今回行ってみました。
田舎暮らしで使う地元の食材と、都内で購入する食材との間のコスト差
まとめ(金額については飽くまでも想定金額)
都会で農産物を購入する価格のうち、約24%が田舎から都会へ生産物を運ぶために かかるコスト。田舎暮らしで直売所から農産物を購入した方が新鮮でおいしく、安い農産物を購入する事が出来る。
  ここまでの流通コストが発生しているとは思いませんでした。都会で農作物を食べる為に私たちは莫大なコストを 払っているのです。食材に関しては、地元で生産された新鮮なものを安価で食べる、といった田舎暮らしのスタイルが優っています。
田舎暮らしでは子供を大自然の中で教育できる
  都内で生活をしていると、朝電車に乗って制服を着ている小中高生をよく見ます。小さいころから電車で通学して いるという事は、果たして良いことなのでしょうか?私は田舎で幼少期を過ごしましたが、道端にいるカエルやミミズを観察 したりして、自然と常に触れ合っていました。
田舎暮らしには色々なメリットがありそうだけど、子供が学校に行ける環境が整っているのか 心配。。。
  日本のノーベル賞受賞者のうち、田舎で大自然に囲まれながら暮らしたという幼少期を過ごした受賞者が多い、 ということを、以前私のブログの中で書かせて頂きました。 田舎暮らしブログ。今回は、幼少期を田舎で暮らすことでのメリットをまとめてみました。
まとめ(金額については飽くまでも想定金額)
都会暮らしで幼稚園から大学まで全て私立で、幼・小・中・高と塾に行かせる ケースでかかる費用は2,380万円(大学は私立文系。理系の場合は200万円追加でかかる。)。
田舎暮らしで幼稚園から大学まで全て公立で、幼・小・中・高と塾に行かせない ケースでかかる費用は742万円。
都会でお金をかけて教育するか、田舎でお金をかけずに教育するかは各家庭の 価値観によるので、どちらが正しいとは言えない。
このように、田舎暮らしで得られそうなことはたくさんありそうですが、心配な事もたくさんあります。とくに、仕事とお金について調べてみました。 ⇒田舎暮らしで心配な事(仕事とお金)