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都会暮らし、田舎暮らしで車を持った時のコスト比較

  都会暮らしでは平日のほとんどが電車通勤です。都内では約60%の人が電車通勤をし、約10%の人が自家用車で通勤をしています。全国平均では、 約30%の人が電車通勤をし、約50%の人が自家用車で通勤しています。(参照:総務省統計局HP)。 このデータをみても、都会暮らしでは自家用車が不要でも、田舎暮らしでは自家用車を持つ必要があることを示しています。

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田舎暮らしで自家用車を持つとどのくらいのお金がかかるの?

  確かに、田舎暮らしで必要不可欠な自家用車を持つことによって生じるコスト、というのは心配ですね。今回は、田舎暮らしで 必要となる自家用車を持つことについて、都内でのコストと田舎暮らしでのコストを比較してみました。

都内で自家用車を持つ為に必要なコスト

  先ずは、都内で自家用車を持つと発生するコストについて纏めてみました。車両の購入代金は中古の100万円程度の 車を5年保有することとして、年間コストを出してみました。

  • 車両購入代金:20万円/年

  • 駐車場代金:36万円/年(東京都の平均駐車場賃料 \31,449 参照:駐マップ(東京版)

  • 自動車保険料:5万円/年(東京都の平均保険料 \48,536 参照:保険スクエアBang

  • 自動車税:約5万円/年

  • 車検:約3万円/年

  • ガソリン代:約6万円/年(0.5万円/月)

  年間で見ると計69万円/かかることになります。莫大な金額ですね。月々で見ると約5万5千円かかります。田舎暮らしの 家賃並みですね。

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とてもじゃないけど、都内で自家用車を持つなんで考えられない。だから都内で自家用車を 持つ人は少ないんだね。

田舎暮らしで自家用車を持つ為に必要なコスト

  次に、田舎暮らしで自家用車を持つと発生するコストについて纏めてみました。同様に車両の購入代金は中古の100万円 程度の車を5年保有することとして、年間コストを出してみました。

  • 車両購入代金:20万円/年

  • 駐車場代金:0円/年(駐車スペースがかなりある)

  • 自動車保険料:5万円/年(東京都の平均と同じとした)

  • 自動車税:約5万円/年

  • 車検:約3万円/年

  • ガソリン代:約12万円/年(1万円/月)

  年間で見ると計45万円/かかることになります。これも莫大な金額ですね。月々見ると約3万7千円かかります。 田舎暮らしで車を使わないと移動できない、ということは田舎暮らしの一つのデメリットであると言えます。

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都会暮らしと比べると低コストで自家用車を持つことができるけど、それにしても田舎暮らし で自家用車を持つことによるコストは大きいね。

田舎暮らしで自家用車を持つ際に必要な工夫

  田舎暮らしで自家用車を持つ場合にかかってくるコストのうち、大部分を占めるのが車両の購入代金(20万円/年)と ガソリン代(12万円)。この二つを減らす工夫をすることで、コストを抑えることができます。また、自動車保険料(5万円/年)と 車検代(3万円/年)も全体に対するインパクトとしては小さいものですが、このコストを抑える工夫が必要です。これについては、 次のテーマである田舎暮らしに必要なもの:自動車で扱うこととします。

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自動車購入代金、ガソリン代、自動車保険料、車検代を抑える工夫を勉強する必要があるね!。

まとめ(金額については飽くまでも想定金額)

  • 都会暮らしで自家用車を持つことによるコストは、年間で見ると計69万円/かかる。 月々で見ると約5万5千円。都会暮らしで自家用車を持つにはそれなりの収入が必要。

  • 田舎暮らしで自家用車を持つことによるコストは、年間で見ると計45万円/かかる。 月々で見ると約3万7千円。都会暮らしに比べると低コストだが、家計に占める割合が大きく、田舎暮らしの一つのデメリット。

  • 田舎暮らしで自家用車を持つ際には(1)自動車購入代金(2)ガソリン代 (3)自動車保険料(4)車検代を抑える工夫をする事が必要。


翻訳(Translation)



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