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田舎暮らしでの働き方

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田舎で生活をすると、都会暮らしと比べてお金がかからないことは分かったけど、田舎暮らしを行う上で仕事があるのかが心配。。。

  田舎から都会に上京してくる利用として、就職ということがあげられるように、田舎かに比べて都会には仕事がたくさん あります。一番心配な事が田舎に仕事があるのか?ということだと思います。田舎の役場の職員、医者、学校の教育者等、一定のニーズが田舎にもあるかと思いますが、その必要とされる数は、 都会と比べて少ないので、そこを目指して田舎へ移住すると痛い目にあってしまいます。

電脳田舎暮らし

新版 電脳田舎暮らしのススメ

  田舎暮らしでインターネットを活用して仕事をする、という管理人の理想形が書籍として発行されております。この本 は2001年に出版されておりますが、去年の2014年10月に改訂版が出版されています。田舎暮らしへの注目を背景に、再出版 されました。

  著者は、九州の天草諸島に住んでいます。専門は翻訳で都心の会社から電子メールで仕事を受けています。受けた資料 の翻訳作業を行い、翻訳後の資料を電子メールで都心の会社に送付し、収入を得て行い生計を立てています。

  本書のざっくりとした構成です。前半は田舎暮らしの様子が小説のような文章で鮮やかに描かれています。後半では、 文章の様子ががらりと変わり、田舎暮らしでインターネット環境を整える為に必要な事が、ここまで書くか?という位丁寧に書かれ ています。

  この本が出版された2001年当初は、スマートフォンやタブレット等がまだ普及していないにも関わらず、電脳田舎暮 らしを実践し成立している様子がまとめられている本書は、電脳田舎暮らしを目指す人にとって、とても良い教科書になっています。

  内容についてこれ以上詳しくは書けないのですが、インターネット環境を使って田舎暮らしで収入を得る、という このサイトの思いに非常に合致した内容になっており、物凄く参考になりました。また、電脳田舎暮らしが成立するという証に なっており、大変勇気づけられました。

  以降では具体的に電脳田舎暮らしを可能にする方法についてまとめてみました。現在既に確立されているワーク スタイルではないので、まとめが非常に難しいですが、管理人なりに調べてみました。


電脳田舎暮らしをする方法

  田舎暮らしでインターネットをフルに活用して具体的にどのように仕事を行うのか、ということについて、まとめて みました。これは都会暮らしでも実践できる方法ですが、家賃等のコストが低い田舎暮らしで実践することで最大限の効率を発揮 します。

  平日のwifi環境が整っている喫茶店にいると、パソコンを机に置いて仕事をしている私服の成人の方々がたくさん いらっしゃいました。俗にいうノマドワーカーです。

  ノマド(nomad)はもともとギリシャ語が起源の言葉で、「遊牧民」という意味です。他者の管理を 受けることなく、さまざまな場所で、本人の裁量に応じて「自由に働く」ことから、定住地を持たない遊牧民のように、働く場所を 自由に選択するという意味でこの名がつきました。

  これはフランスの元高級官僚で経済学者、思想家、作家であるジャック・アタリの『21世紀の歴史――未来の人類 から見た世界』(作品社、2008年)という本で紹介された概念です。

  ノマドは、会社員でありながら満員電車に揺られずに自由に出勤するという意味で使われる場合もあり、一方で フリーエージェントの場合は、自由裁量で働く自営業という意味合いが強くなります。

引用:ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える

  このようなノマドワーカーが東京都内にはたくさん存在し、フリーランスとして生計を立てています。東京のノマド ワーカー用に東京ノマドカフェマップというサイトも構築されており、毎日定時にオフィスへ 行き、毎日同じ人の隣に座って毎日定時(残業可能時間ぎりぎり)に帰宅する、という働き方に変化が起きてきています。

  また、海外でもこのようなノマドワークスタイルは既に確立しており、 ノマドワーカーが世界中のコワーキングスペースを発見できるサイト「ShareDesk」オフィスをシェアするという考え方が定着 しつつあります。確かに都内の一等地にビルを建てて常時使われていない会議室を準備しておく、というのは会社の経営としても 効率が悪いですし、通勤時間は無駄ですね。

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昔は職場に毎日通って毎日提示に帰宅するというのが当たり前だったけれども、近年はその ようなワークスタイルが見直されつつあるんだね。

  はい。昔は会社に行けば仕事をしているというように見なされる風潮がありましたが、昨今では会社に行かなくても やるべきことさえやれば給料がもらえる環境が整ってきました。これはつまり、都会に住んでいても田舎に住んでいても同じ内容の 仕事が出来るようになったということです。インターネット環境の発達がこれを可能にしました。

具体的なノマドワーク

1.ライター

  文章を作成して納品するという仕事です。但しいわゆる士行のように何らかの資格を取ればライターになれる、 という職業ではなく、文章を作成して納品して対価を得ることができるようになった時点からライターになれます。つまり、 誰でもライターになれるということですね。

  但し、文章を書くということについては、ある程度の訓練が必要です。また、必要とされる文章の性格は、 場面によって異なってきます。例えば、ビジネスメールの書き方と、自らのブログで使う話し言葉のような文章では全く、 性質が異なってきます。まずはブログで文章作成の練習をして、その後でクラウドワークスサムライファクトリーに登録して実績を積むことで、仕事をとれるライターに 成長することができます。

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とにかくたくさんの文章を作成し、それを周りの人に見てもらっていくことで質の 高い文章を書くことができるようになるんだね。

  文章を書くということは、ライターとしての仕事をするということでも重要なことですが、分かりやすく 読み手に興味を持ってもらえる文章を書くことが出来る能力というのは日常生活でも活躍しますので、本業としてでは 無く副業としてでもライター経験を積んでいくことは意義深いことだと思います。

2.ITエンジニア

  昨今の情報化社会の複雑化と結びついて、ITエンジニアが現在極端に不足しています。

常駐型で仕事をするとなれば、どうしても顧客からの指示を受けやすい。そのため、常駐型受託開発は今後 難しくなる可能性もある。このような点からも、IT企業は常駐型受託開発からの質的変革が必要な時期に入っていると言える。 引用:ITメディア

エンジニアの大量 雇用とリストラの繰り返し、その解決策はあるのか

  これまでITエンジニアはその時々の国内需要によって大量に採用されたり大量に雇用されたりを繰り返して きました。この需給の変動を緩和するために海外の案件を受注する必要があったのですが、日本国内のITエンジニアの働き 方は常駐型開発といったように、そのシステムを開発する企業に常駐するスタイルが基本だったので、海外出張旅費や現地 生活費等を考えると、ペイしないという問題を抱えていました。

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雇用が安定しないITエンジニアへの道、というのは余り選びたくないね。

  このような背景で、現在国内ではITエンジニアが非常に不足しております。こういった状況でフリーランのノマド ワーカーとしてITエンジニアの道を選択する人が増えてきました。仕事単位で給料をもらうということです。

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  企業としてもITエンジニアとしても必要な時に必要な仕事をお願いする、受託するというスタイルが最も効率的 ということです。

副業を本業にする

  最近様々な雑誌で取り上げられている本業以外の副業ですが、アフィリエイト、せどり、個人輸出入等など様々な 種類の副業があります。田舎暮らしでフリーランスとしてライターやITエンジニアになることも有望ですが、田舎暮らしで本業と して成立させるためには、非常に時間がかかってしまいます。このサイトでは東京暮らしで副業としていることを、田舎暮らしで 少し努力して本業にしてしまうことで田舎暮らしの生活を成立させることを提案したいと思っています。

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副業を本業にすることなんて出来るの?

まとめ

  • インターネットを活用した仕事を行うことで田舎暮らしを成立させることは可能。

  • ライターやITエンジニアとしてフリーランスで生活していく方法もあるが、 時間がかかる。このサイトでは、手っ取り早く副業を本業にしてしまうことで田舎暮らしを成立させる事を目的とする。


翻訳(Translation)



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